パッド完全ガイド|WAVE・VAPOR・SMOOTH・TRI PADの違い|BIORACER
ANSWER 02 / PAD
パッド完全ガイド
WAVE、VAPOR、SMOOTH、TRI PAD
BIORACERが自社開発する4つのパッド。
何が違うのか、自分にはどれが合うのか。全部話します。
一言で言うと
パッドは「見えない部分」だからこそ、妥協しない。
BIORACERは世界でも数少ないパッドを自社開発・自社テストするブランドです。形状・密度・素材・サイズまで完全にコントロールできるから、日本人の体格に合わせた特別仕様まで実現できる。
WAVEもVAPORも、芯は同じ。
WAVEとVAPORは見た目も設計も異なりますが、共通の基幹素材を持っています。それがEVAPOR FOAM。
マルチ密度フォーム構造で、最適なサポートと快適性を実現。開放型の3Dウェービング構造が空気の流れを確保し、通気性・軽量性・速乾性を高水準で両立します。ゴムのような弾性挙動が走行中の衝撃を高密度に吸収し、長時間ライドの疲労軽減に貢献します。
解剖学的立体成形、最新世代。
26SS EPICシリーズ搭載の最新パッド。
最大の特徴は解剖学的にプレフォームされた立体形状。体の輪郭に沿って成形されており、従来の平面パッドとは根本的に設計思想が異なります。より良い圧力分散、摩擦の軽減、そして安定性の向上を実現。軟部組織への圧力を逃がすことで血流が改善され、長時間のライドでも末端のしびれや不快感を抑えます。
多層構造、実績ある信頼。
多層構造と革新的な素材による高密度インパクト保護。
適切な位置に配置されたサポートと通気穴が最適な水分コントロールを提供。ストレッチマイクロファイバーで摩擦や擦れを防ぎます。多くのレースシーンで実績を積み重ねてきた信頼のパッドです。
VAPOR SPS(SIZE PAD SYSTEM)— 日本限定仕様
JP LTD EPICに採用されているVAPOR SPSは、通常のVAPORに加え、XXS・XSサイズには特別なスモールサイズのVAPORを採用しています。日本人の体格に合わせてパッドのサイズ自体を変えるという、世界でもここだけの仕様。パッドがペダリングの動きを邪魔しないために、BIORACERはここまで踏み込みました。
クラシックな平面構造、柔らかいタッチ。
ハードなエッジのないソフトタッチ表面と、比較的厚みのあるシャモアが長時間ライドに快適なダンピングを提供。
フラットな形状が摩擦と擦れを軽減し、通気穴が気流を促進。肌に優しくフィットし、常にドライな感覚を保ちます。JP LTD RIDE ビブショーツ・RIDEエアロスーツ・ICON ELITE AEROSUITに搭載されているほか、富士ヒルコレクションのビブショーツやインドアビブショーツにも採用されてきた、実績あるパッドです。
超薄型・非吸水、3種目対応設計。
トライアスロン専用に開発された超薄型パッド。
水泳中に水を吸収しないよう設計されており、スイムパートでの余分な重量増加や抵抗を防ぎます。バイクでは適切なダンピングと快適性を提供しながら、ランでは動きを妨げない薄さを実現。スイム→バイク→ランの全セクションで機能する、3種目を通じて設計された一枚です。EPIC・ICONのトライアスロンモデルに搭載。
なぜ自社開発にこだわるのか。
パッドを自社で開発・テストできるブランドは、世界でも非常に少数です。多くのブランドはOEM調達で、サプライヤーの仕様に縛られます。
BIORACERはベルギーに自社工場を持ち、プロチームとのフィードバックをもとにパッドを継続的に改良しています。形状・密度・素材・サイズまで、すべて自社でコントロールできます。だからVAPOR SPSのような「日本人体格に合わせてパッドのサイズ自体を変える」発想も実現できました。
ビブショーツを選ぶとき、パッドのスペックを見る人はあまり多くないかもしれません。でもここが、長時間のライドで最も体感の差が出る部分です。
WAVEの立体成形、VAPORの密度感、SMOOTHのソフトタッチ — 乗り込むほどに違いがわかる種類のものです。