BIORACERが選ばれる理由

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BIORACERが選ばれる理由

UCI トッププロ選手からのフィードバック

サイクルウェア・トライウェアブランドの多くはチームやプロ選手にサポートを行っています。サポートを行う理由は大きく2つあります。 一つはブランド認知等の広告効果、そしてもう一つは選手からの実践に基づいた品質へのフィードバックです。

有名選手やチームでのブランド採用は、絶大な広告効果を発揮します。 「あのチーム・選手が使っているものと同じ商品を使いたい。」「あ、このブランド見たことある」「プロが使用しているのであれば安全」等、 ブランドの認知や信頼を得るためにはとても必要な事業活動の一つとしていえます。 反面、商品を無償提供しているため、選手も表立って商品を批判することができず、ブランドの本質を見極めることが難しいのも事実です。

そして、宣伝だけでは決して良い商品をお客様へ提供することができません。 有力な選手に実際に使用してもらい、使用感のフィードバックや改善があり、彼らへの貢献があって初めてブランドとしての認知度・信頼度を勝ち得ることができるのです。 また、最高の商品を作るためにも、本場ヨーロッパの厳しいレース環境やトッププロ選手のフィードバックが絶対不可欠なのです。 ブランドがチーム・選手へのサポート目的をどちらに置いているのか、ユーザーとして見極める必要があると言えます。

ビオレーサーは、母国ベルギーをはじめ、ドイツ、オランダ、ルクセンブルグ、ベラルーシ、南アフリカ、アイルランド、ロシアなどのナショナルチームへアイテムを供給しています。 実はUCIプロチームへは基本無償でのサポートは一切行っていません。 なぜなのか?ビオレーサーは、宣伝目的のサポートではなく、選手個人の優勝へのコントリビューションを最優先課題としてサポートしています。 チームとしてではなく、トッププロ選手が一番活躍できる場は、ワールドカップやオリンピックの舞台であると考え、そこで最高のパフォーマンスを引き出すために、 ビオレーサーは全面的なバックアップをしています。

膨大な研究開発費

ビオレーサーの最大の特徴は、ベルギー・ドイツ等の欧州で有名な大学・研究機関とともに行う膨大な研究開発費です。 ”Fast isn’t fast enough” をキーメッセージとして、各関係者と素材から生地パターン・パッド・最適なポジションまで、 選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう日々改善を行っています。

また、バイクメーカーであるリドレー社、ヘルメットメーカーであるレーザー社など様々な機材メーカーと共同で国家プロジェクト、 バイクバレーに参画。様々な風洞実験を行い、科学的なデーターを元に商品開発を行っています。 結果として、商品の価格に跳ね返ってはくるのですが、ユーザーの満足度は非常に高く、プロ選手もお金を払ってまでも使用したいと言われるブランドに育ちました。

残念ながらビオレーサーが歳月を費やし、リリースした商品を模倣するブランドが存在することも事実です。 ただし、他社が追随しても、作りの本質がわからずうわべだけ真似るブランドでは、結果として本質的な機能を提供できていない商品も多く見受けられます。 一方、ビオレーサーは選手が勝つために膨大な投資を惜しみません。会長がいつも口にするこの言葉こそが理念であり、本質がわかるユーザーに愛用して欲しいと考えています。

世界最先端の素材

サイクルウェアの商品説明をみると、「最高生地を使用」「高機能スポーツ素材を使用」など魅力的な言葉が飛び交っていますが、そもそも高機能生地とはどのようなものなのでしょうか。 ヨーロッパ、特にイタリアの素材メーカーは自転車競技に特化した素材を製造しています。 一般的なスポーツ素材を使用し、価格を抑え生産しているサイクルウェアもありますが、非常に過酷な環境で戦わなければならない自転車競技では、残念ながら普通のスポーツ素材ではパフォーマンスを向上させることは困難です。

レース環境や外部温度環境により、複数の素材を組み合わせたり、選手にストレスのかからないグリッパーを使用したり、空気抵抗を抑えるために伸縮性の高い素材を部分使用したり、商品ごとに採用される生地が異なります。 ただ、一番重要なのは体にどれだけフィットするか。 吸水速乾などの素材機能を落とすことなく伸縮性が高く薄い生地が求められます。「イタリア素材使用」だけではだめなのです。 それをどこにどのように使うかがブランドに問われるのです。

複数の生地、技術革新により毎年リリースされる最先端生地を安く入手するには、圧倒的な生産数でなければなりません。 ビオレーサーは、年間10,000チーム以上・50万人以上の選手へ商品を供給しています。 素材メーカーも率先して開発に携わり、いち早く最先端素材を使用することが可能です。 また、結果として安価で高品質且つ最先端素材を提供することが可能になりました。これらが「欧州高品質」を生み出す土壌なのです。

反面、日本特有のデザイン(イラスト等)重視のサイクルウェア文化には不向きな点もあります。 ストレッチ性が高く吸水速乾のクオリティーが高い素材は、どうしてもインクの滲みが発生してしまいます。 イラスト重視のカスタムオーダーであれば、その際はストレッチ性がなく適度な吸水速乾の安価なウェアをお勧めしています。

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